ラフティング｜みなかみヘルスツーリズム

MODEL PLAN

ラフティング

RAFTING

体験者インタビュー

じんわりと心地よい疲れに包まれています。日常の中で気持ちの高ぶりがあまりなかったので、アクティビティを通して感情の波を感じられたのがよかったです。
みなかみでは気持ちいい情報がどんどん入ってきて、普段の生活で五感をシャットアウトしていることに気付かされました。
何気なく触れているものでも、見方を変えると改めて感じることができる。
東京に戻ってからも意識していきたいです。

有馬慶さん
中村由依さん

SCHEDULE

2日間かけてみなかみの大自然を体を使って感じることができる宿泊プランです。

Day1

10：00頃: 上毛高原駅到着
（上越新幹線）東京から最速66分　10時頃到着
10：10: オリエンテーション・計測朝の自律神経や気分をモニタリングします。計測は行程中、随時実施します。
12：00: 昼食「スミカリビングお手製弁当」地域の事業者と食の専門家でともに開発したレシピを基に、旬の食材で作った身体にやさしいお弁当を食べます。
13：00: ラフティング体験利根川の源流でラフティングを体験、緊張とリラックスの波を引き起こし凍りつきを解きます。
17：00: 宿到着・振り返り宿泊する宿で、ラフティングの感想や気づいたことなどを言葉にしてシェアします。
18：00: 夕食栄養のバランスのとれた食事を摂ります。
20：30: ボディワーク良質な睡眠に向けて、身体がリラックスするボディワークを行います。
21：30: 解散・各自就寝

Day2

6：30: 朝食朝食を摂ります。
9：00: 一ノ倉沢トレッキング一ノ倉沢の往復約8㎞のコースをトレッキング。ガイドの案内のもと、自然の中で心身のニュートラルを取り戻します。
13：00: 昼食「ベジカレー」みなかみの旬の食材を使った。身体にやさしいカレーを味わいます。
14：00: 振り返り・身体講座 2日間の気づきを振り返りシェア。日常に戻っても継続できるボディワークをインプットします。

入浴温泉に浸かり、身体を温め体内循環させます。
17：00: 上毛高原駅到着/解散
17：30頃: 上毛高原駅出発
18：40頃: 東京駅到着（上越新幹線）

みなかみヘルスツーリズムの
効果測定

みなかみヘルスツーリズムを企業研修で実施し、
参加者にどのような心身の変化が起きたかを検証しました。

概要: T社23名。
2018年7月実施（1泊2日）

1日目の アクティビティ: ラフティング
2日目の アクティビティ: ウォーキング

朝とアクティビティ後の気分の変化　

朝後

＋イキイキして活力がある状態 /
− だるくて気力が出ない状態

＋ゆったりと落ち着いた状態 /
− イライラして緊張した状態

考察

活性度と安定度の両方の増加によって、気分の好転が生じていることがわかりました。
ラフティング、ウォーキングの参加によって、心が安定した状態になることがわかりました。
ラフティングは気分を好転させ、ウォーキングはリラックスして安定した状態になることが分かりました。2日目朝の状態も、アクティビティや日常の職場を離れてヘルスツーリズムに参加したことが影響を与えた可能性があります。

グラフ：二次元気分尺度（開発：筑波大学坂入洋右教授）、協力：アイエフエム株式会社

ヘルスツーリズム
研修事後アンケートマインドフルネス&ストレスマネジメント
みなかみフィールドワーク事後アンケート

＜アンケート結果＞

研修後に実施したアンケートでは、研修内容が日常の職場でも活かせると回答した人が約7割に上りました。また、フィールドワークの受講前後での「意識」の変化は約9割、「行動」の変化は約8割が実感しており、非常に高い割合で変化が見られました。

これらエビデンスによって、みなかみヘルスツーリズムに参加することにより、心身ともに良い変化や影響が起きていることが実証されました。今後は、さらに多くの都市生活者が定期的にみなかみヘルスツーリズムに参加することで、心を安定させて、身体性が回復し、日常でもその状態を継続させていくことが望まれます。

体調管理クラウド
「ONE TAP SPORTS」

協力:株式会社ユーフォリア

今回は、体調管理クラウド「ONE TAP SPORTS」を活用し、参加者の体調の変化や今の気分を直感的に入力してモニタリングしました。ONE TAP SPORTSは、アスリート用に開発され、多くの日本代表アスリートの試合やトレーニングに役立てられています。メンタルを記録することは自分を客観視し、健康状態へのリテラシーを深めることにもつながります。

みなかみのヘルスツーリズムセッション