東京の大学生の方から、「自力でかまくらを作って、鍋したいんです!」
このご要望に応えるべく、こちらの学生さんたちのために作った
日帰りのオリジナル プログラム「かまくら作り&鍋ランチ」。
手掘りでかまくらを作りたいと言う方は、とても珍しいので
どんな方達なのかなぁと興味がありました。
で、かまくら作りに張り付いて、レポートします!
サークルのメンバー6名でかまくら作りに挑戦!!
チームワークを高めるべく、あえて過酷な、そして都会にはない
特別なスノーフィールドを選ばれたようです。
さすが、若者!!
この志に大いに、共感。
体験旅行は皆さんの挑戦を、全力で応援しますよーーー。
まずは、体験旅行スタッフのかまくらマスターより説明をうけます。
隣には見本となる「かまくら」があるので、それを参考に
6名全員で鍋を食べているところをイメージします。
スコップの種類や使い方、効率的な雪の堀り方などをレクチャー。
「おりゃーーーーーーーっ」と勢いよくスコップを突き刺す男性陣。
いよいよ、かまくら作りのスタート。
赤帽を被り、一致団結、仲間のために
6名分の大きな、大きな、かまくらを目指します。
最初の穴をこじ開けるのが、一番大変なんですよねぇ。
その頃、女性陣はというと、、、冷静にスコップの使い方を練習しています。
で、ひと休みできるスノーベンチがあっという間に出来ちゃった!
「おー、俺たちもー。」
と、早々と休憩する男性陣。見事にぱこっとはまってますね(笑)。
入り口は狭く、中は広く。これがかまくら作りの極意。
何となく、入り口の穴が出来てきました。
交替して、今度は女性陣が穴を掘ります。
腰をかがめて、雪をかき出すので
カラダには相当な負荷がかかり、汗びっしょりになります。
穴の中で何か楽しいことでもあったのでしょうか?
皆さん、とても良いチームワークで、寒くても、暑くても
和やかに笑顔で楽しんでいます。
随分と、進みましたね。
ここ迄で、約1時間。
完成目標は4時間なので、いい調子だと思います。
緑色のスノーダンプ登場。
雪の壁をスコップでかき出し、出口ではスノーダンプが待ち受けます。
まるでバトンパスのよう。
陽も差して来たので、少し休憩。
雪と戯れます。
やっぱり、雪は人を開放的にする力があるのでしょうかね!?
おー、いい笑顔!!!
今度は、巨大な雪だるまを作るのかな??
仕上がりが楽しみです。
さ、いよいよかまくら作りも大詰め。
だんだんと疲労が蓄積し、タイムリミットも迫ってきたので
真剣な表情になってきました。
皆さん、がんばりやさんなので無言で黙々と、かまくら作りに専念します。
フレー、フレー!!!
あと、もう少しで完成ですよー。
パンパカパーン♪
つ、ついに完成です。
それも予定より30分早く。3時間30分で。
大きな、大きな「かまくら」と「空想の中のスノーアニマル」を
自分たちの手で作り上げました!!!
まさにチーム力のたまもの。。
う〜〜〜(涙)、お疲れ様でした=====!
今回は、2種類の鍋をご用意。
「豚バラと白菜の和風だしミルフィーユ鍋」と「ピリ辛のキムチ鍋」です。
ちゃんちゃんこ着て、お楽しみ「かまくら鍋」の始まりでーす。
ここでも、素晴らしいチームワーク。
鍋をとりわける男子と、みんなに行き渡るまで、ちゃんと待ってあげるところは
なかなかのお人柄。
いっただっきマース!!!!!
さ、いよいよ鍋パーティの始まり始まり。
全身運動4時間!!!お腹ペコペコです〜。
かまくらの中で、気の合う仲間とお鍋を囲む。
いいなー、楽しそう。
東京の学生さんと聞き、
おばあちゃんが漬けた(スーパーでは売ってないよ!)
漬け物を振る舞います。
地元、藤原産のお米で炊いた塩むすびに、
〆は粉文化群馬ならではのうどんでーす。
お腹いっぱーい。
心も、お腹も満たされ、
大満足されたようです。
よかったよかった。
みんなで達成感を味わいたい方も、、
ほっこりしたい方も、、
「かまくら」においでよ!