2017.02.14
ヒト、モノ、コト。藤原MADE。

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「明日、新しいお友達に会えるのが楽しみだな〜。」

 

「笑福。雪ん子冒険キャンプ」のもうひとつのテーマが

“地域の交流”です。

舞台となったのは、秘境「みなかみ町 藤原」。

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山が深く、厳しい自然環境ではありますが、

しかし、その不便さ故に守られている伝統や文化、

いきいきと暮らす人々の息づかいのようなものが感じられる、

そんな、特別な場所ではないかなと思います。

 

藤原だからこそ!のとっておきをご紹介したいと思います。

 

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こちらは、地元の小学生。

藤原の小学生はわずか10人。

新しいお友達と会えるのが、とても楽しみなのでーす。

 

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かまくらを作って、前の日から皆さんが来るのを心待ちにしています。

「早く会いたいな〜。」

 

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こちらも、地元スタッフ。

「ぼた」という郷土食と相性ばっちりの、

特製「けんちん汁」を振る舞います。

何か裏技(?)のような食べ方をレクチャーしているのでしょうかねぇ?

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さて「ぼた」とは???

ここ、藤原エリアだけに伝わる、郷土食のこと。

ご飯を潰し(食感が少し残るくらいがポイント)、

自家製の胡桃味噌を乗せ、炭火で焼いて、アツアツを食べるというものです。

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胡桃味噌の香ばしい香りが食欲をそそり

程よい甘さとしょっぱさが、癖になる味なんです。

参加された方に中には「もう一度たべたい〜!!」という声も。

味の記憶って、大事。永遠の思い出ですよね。

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こちらは「かんじき」の履き方を説明している、村の生き字引

「阿部 惣一郎さん」。「ぼた」づくりの名人でもあります。

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厳しい自然環境の中でも、生き抜く知恵と技を兼ね備えています。

まさに、世の宝。

長老の知恵と技、そしてこの笑顔を後世に残したい、いや、残さねば!

 

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こちら、かまくらの中で「ぼた」焼きに集中しているのは

いつもニコニコ元気なアウトドア大〜好きの地元スタッフ。

元々は関西の和菓子屋さんの看板娘でしたが、

みなかみの自然に魅せられ、移住してきました。

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たくさんあった「ぼた」も、あまりの美味しさに品薄状態に。。

 

かまくらの中は、モクモク煙りだらけ・・・。

スモーク状態になりながらも、みんなに美味しさを届けたい一心で

「ぼた」を焼きまくっていました(笑)。

 

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参加した皆さんに、楽しく安全に外遊びするためのポイントを伝授。

自然と会話が弾みます♪

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「ありがとう〜〜〜。あなたに出会えて、良かったー。」

お互いの人柄がにじみでている一枚ですね。

 

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こちらの洞窟にある氷の物体は一体なんでしょう!?

氷筍(ひょうじゅん)と言います。

これは、2日目の「雨呼山(あまよびやま)」登山のドラゴンボールポイント

でもある「龍棲洞(りゅうせいどう)」で見ることができます。

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珍しいのは、地面からにょろにょろ生えてるところ。

普通は、つららのように、上から下に向かって細くなる形が一般的ですが、、、

こちらは、逆。

水滴が下に落ちる際に凍って、それがゆっくり時間をかけ堆積し、

このように下から生えた生き物のような形に成長していきます。

そして、結晶が大きいため、透明度も高い!!

 

このにょろにょろの奇妙な物体、「氷筍(ひょうじゅん)」ができる環境として、

洞窟内の絶妙な温度が関係しているとか。

寒すぎても、もちろん暖かすぎてもダメ。-3℃の洞窟で出来るようです。

 

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「龍伝説」とにょろにょろの生き物「氷筍」、、、

この神秘的な光景は、

1月下旬〜2月の頭にかけてが見頃です。

 

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こちら、男同士、何だかいい感じ。

好きな子いる?

「うん。実は、気になる子がね。。。」

な〜んて会話が聞こえてきそう。

雪と地元人は、人を素直な気持ちさせてくれる力があるのでしょうか?

な〜んてね(笑)。

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そこに暮らす人と、訪れる人のかけ合わせで生まれるコミュニケーションは、

まさに藤原MADE。

 

厳しい自然環境ながらも、知恵と工夫で日々の暮らしを豊かにする人々。

伝承される民族文化が今も息づく、希有な場所、藤原。

知らなかったことを発見する喜びが、ここにはあります。

 

きっとここにくれば、気持ちがゆる〜くなって

笑顔になれること間違い無し。

 

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藤原に、また、来てね ーーーー。

待ってるよ〜。