2022.10.28
実りの秋となりました
今日も快晴の「谷川岳」!
ネコ耳の形が象徴的ですよね。
あの山の向こうは新潟なので、ここ「みなかみ」は関東最北・県境の町で
豪雪地域でもあります。
今年は「谷川岳」の初冠雪が遅いので
紅葉を愛でる期間も長いかもしれません♪
紅葉と同じくらい楽しみなのが、実りの秋、食欲の秋です!
こちらのりんご果樹園さんでは、収穫の最盛期で大忙し。
みなかみは知る人ぞ知る、ブランドりんごを作っていて
特に「ぐんま名月」という黄色いりんごは、店頭に出る前に予約で
完売してしまう人気ぶり。地元の人でも入手困難なんです。
今が旬のりんごは「陽光(ようこう)」という赤いりんご。
農家さんは、季節をちょっとずつずらしながら多彩な銘柄を作っていたり
試行錯誤の中、新しい栽培方法にも挑戦しています。
また、第6次産業化といって、農産物を作るだけでなく、
加工して販売する農家さんも増えています。
時代の流れに合わて農業も進化しているんですねぇ。
こちらの果樹は、「シルバーベル」という名前の洋梨。
クリスマスツリーに飾るベルに形が似ているところから、
名前がついたようです。
これは、柿ですね!
わ〜、おっきいなぁ。
たわわに実って、美味しそう。
りんごを中心に、柿や梨、桃などの果樹栽培に適しているのは
水、水捌けの良い土壌と適度な傾斜なんでしょうか?
あれっ?なんと果樹園の中に田んぼまであります。
この稲藁は、後に畑や苗木の肥やしとして、再利用されるようです。
農家さんの知恵ですね。
各地で「収穫感謝祭」という催しを聞きますが、
農家さんの努力と苦労を考えると
一年で一番苦労が報われる、喜びの時なんだと思います。
旬の味覚を、ありがたく、いただきたいものです。