2024.02.03
楽しい手仕事の世界。
冬の農閑期に、農家さんたちは何をしているのでしょう?
もちろん、次期に向けた田畑の整備など、すべきことはありますが、
繁忙期に比べれば、ゆったりとした日常で、
手仕事を楽しんでいるようです。
そこで、冬の農家さんの手仕事ラインナップをご紹介。
地域にある身近な素材で、
いろ〜んなモノを作り、仲間と一緒に楽しんでいます!
手始めに、竹でお箸と器を作ってみます。
この方は、使いやすい長さや細さを追求しているのでしょうか?
無心で削る作業は、大人にとって、とてもリラックスできるとか(笑)
作った竹箸の仕上がりをチェックしてみましょう。
小豆は、ちゃんとつまめるかな?
ちょうど今日は節分。
みんなで、お豆をもぐもぐ、一年の息災を祈ります。
今度は、箒(ほうき)作り。
箒草と呼ばれているこの植物は、鮮やかな赤紫色に紅葉する、あのコキアです。
紅葉した後の枯れ草は、廃棄ではなく、箒に利活用します!!
作り方は、とってもシンプル。
まずは、コキアに絡みついたゴミや種、葉を手で丁寧に撫でながら、かき落としていきます。
そうすると、こんなにほっそりスマートに。
おしゃべりしながらの作業は楽しく、あっという間にいい感じ!
持ち手を好きな布や紐で括れば、出来上がり〜。
続いて、新聞でバッグを作ってみます。
こちらは、緻密で正確な計算と手作業が必要かも。。。
慣れてくると、新聞の写真や文字を活かした
デザイン性のあるバッグが作れますよ。
ほらっ、こんなにかっこいいバッグに変身!!
特別なものは要らない。ひたすら手を動かして、モノ作りをしてみる。
冬の里山の日常は、とってもゆったり、
大人も若者も、冬の里山でリラックスできたようです。