群馬県県知事登録旅行業 2-483号
(一社)全国旅行協議会正会員
自然に寄り添って生活している個性的なホストファミリーと協働・対話を通して多様な価値観に触れることができる滞在型プログラム。はっきりとした四季や里山に息づく日常の暮らし、土地の味などを仲間と一緒に体験します。生活の中で「自分から関わり、みんなのために動く」ことで、人の役に立つ喜び、頼りにされる充実感を得られます。
みなかみ町の4エリアを中心に、周辺の市町村と連携し、全9エリアで受入れの充実をはかっています。
※受入れ軒数は変動いたしますので、随時お問い合わせください。
1日目
2日目
民泊のはじまりです。みなかみ町のホール等で民泊受入れの方々と生徒さんたちとの初対面。どちらも緊張気味です。
民泊先に着き荷物をおろし、お父さん、お母さんと改めて自己紹介。自分たちの住んでいる地域の話やみなかみ町の話で、最初のコミュニケーションです。
夕食のおかずの食材調達を兼ねた、農作物の収穫体験を中心に、農作業体験を行います。
自分たちで収穫した野菜などを使い、お母さんと一緒に夕飯を作ります。自分で採った野菜を愛情をもって調理します。
大人数での楽しい食事。田舎ならではの料理がテーブルに並びます。自分たちで作った料理の味は別格!野菜嫌いがなおるかも!?
今日1日を振り返っての団らん。半日もすると生徒さん、民泊受入れ家族も慣れて、本物の家族のように仲良く話す姿が見受けられます。
民泊の朝は、自分の布団をたたむことから始まります。朝ご飯もお母さんと一緒に作り、お父さん、お母さんと一緒に食べます。
2日目も朝から、農作業体験。前日とはうってかわり作業する姿も様になってきます。種まきや草むしり、収穫など農家の方の日々の作業をお手伝いします。
この日は、お昼にうどん打ち。粉をこね、足で踏んでコシを出し生地を寝かせてから、麺切り機でうどんを切って作ります。手作り・打ちたてのうどんは最高に美味しい。
短い間の滞在ですが、一生の思い出ができたかな?民泊先のお父さん、お母さんとも仲良くなり、別れが辛くなります。
また、いつでも思い出したら来てください。バスが見えなくなるまでお見送り。
体験に来てくれた子供たちや父兄の方から感謝のお手紙をたくさんいただきます。体験のあともふれあいは続きます。
「農家すげー!」と思った。
白菜の種まきを体験。トレイに土を入れ、そこに一粒ずつ竹串を使ってまく作業でしたが、腰は痛いわ、首は痛くなるわで、一人500粒まくだけでも疲れました。それなのにおばさんは「春に4万粒まいたよ」と。それを聞いたときは「農家すげー!」と本気で思いました。自宅ではできない新鮮な体験。
みんなで収穫した野菜を使って、食事も農家の方と一緒に作りました。とれたての野菜をすぐに食べる体験は、自宅ではできないので新鮮でした。民泊は内容が濃くて、帰宅してから改めて「本当にお世話になったな~」と振り返りました。